きもの四方八方[ 店主のきもの生活 ]

1・2月
結城紬 窓絣/ペルシャ更紗名古屋帯
私の祖父の郷里は茨城県の筑波山麓の下館、結城紬
の機場に隣接しています。日頃から祖父のお国自慢
の一つとして「結城紬」は貴重なものと思っていま
した。結婚して偶々村田家四代目は「ゆうきや」の
屋号で結城紬を専門に扱って居た事、また村田先代
(五代目)の姉が日本橋の結城問屋「秋場」に嫁い
でいた事を知り、結城との縁の深さを感じながら、
ますます私にとっては特別な織物になりました。
私が最初に気に入って求めた結城は、紺地に蚊絣の
手綱柄(現在は娘の箪笥に)、二枚目は写真の濃紺
地に共淡で縞と大小の窓絣、絣は亀甲と蚊絣。大変
気に入って三十年近く大事に着て居ります。
ペルシャ更紗の白地の帯も、いざという時に手にと
る大好きな帯です。