きもの四方八方[ 店主のきもの生活 ]

3・4・5月
結城紬 多色縞/二部式名古屋帯 和更紗「花唐草」「変り格子に菊」
春になると明るい色調に目がいくのは、加齢とは関係
ない様です。私の持物の中で、和更紗の帯はまさに春
の色。生地白に淡い藍と菜の花の様な黄色。清々しい
配色です。数十年前のこと、京都の骨董屋さんで目に
した時に、何とも云えない親近感を感じました。未だ
私自身 和更紗の知識がないまま、ニ柄の和更紗の端布
をあるだけ求めました。両柄とも六尺(228cm)足らず
で、両方使ってやっと名古屋帯が出来る布量でした。
欲張りの私は二通りの柄を楽しめるよう、二部式に仕
立てることにしました。
結城紬の白茶やたら縞の着物などに愛用してます。