きもの四方八方[ 四季のコーディネート ]

12・1・2月
置賜紬「山道」/読谷山花織名古屋帯「四弁花文」
濃紺地に共淡の横段、そこへ階段状の緯絣を入れ
た、素朴な中にもすっきりしたモダンな紬。
この地方の機業は、江戸後期に米沢藩主上杉鷹山
の殖産政策により染織技術が導入されて盛んにな
り、現在も米沢紬と共に伝統の技法が生き続けて
います。染料に阿仙を使い、緯糸に玉糸が織り込
まれた風格のある紬です。
合わせた帯は、伝統的工芸品にも指定されている
読谷山花織。細かい菱の地に、同系色の濃淡で菱
形の花弁を上品に織り上げています。
凛として清々しい装いです。

○コーディネートに使用しているものは店頭商品です。