きもの四方八方[ 四季のコーディネート ]

3・4・5月
付下 手描友禅染「花筺」石原 実作/袋帯 西陣織「臥蝶華文」
四季の花と花篭の優雅なよそゆき。
能の「花筺」、そしてそれを描いた上村松園さんの
日本画「花がたみ」が想いおこされます。美しい少
女の手に花篭…能の世界の「物狂い」の美を見事に
表現されています。
きものの地色は「うすはな色」、露草のうすいブルー
です。繊細な手描友禅ならではの美しさです。
帯は王朝時代の直衣や唐衣などに使われた古典文様で
すが、明るく爽やかな配色のためモダンな印象です。
濡れ緯(ぬれぬき/緯糸を湿らせる)を用い、織り上
がりに独特の風合いを出しています。
晴れの日の装いに。

○コーディネートに使用しているものは店頭商品です。